体験消費時代のマーケティングヒント

2022-07-19 12:11:00
いい未来につながることだけを、追求しよう。

 みなさんこんにちは、和田康彦です。

 

2022719日付日本経済新聞に、大手消費財メーカーの花王が「もったいないを、ほっとけない。」というキャッチフレーズでステキな全面広告を掲載していましたのでご紹介します。

 花王 サスティナブル広告.png

 

もったいないを、ほっとけない。

もったいないを、あきらめない。

もったいないを、ごまかさない。

目先の結果に、惑わされない。

さりげない心遣いを、忘れない。

環境への影響を、見て見ぬふりしない。

未来の問題を、その場しのぎにしない。

小さなことも、おざなりにしない。

毎日使うものなら、

その効果は計り知れない。

サスティナブルを、ブームにしない。

仕方ないに、逃げない。

努力は、いとわない。

誰かがやらなきゃ、はじまらない。

だから花王は、積み重ねてきました。

地球のためにできることを、コツコツと。

サスティナブルという言葉が

使われる遥か前から。

いい未来につながることだけを

追求してきました。

それはもちろん、これからも変わりません。

もったいないを、ほっとけない。

花王です。

 

いかがでしたか。

 

私たち一人ひとりのこれからの時代の生き方のヒントにもなる、とてもいい広告だと思いました。

 

目先の結果に惑わされず、さりげない心遣いを忘れず、環境への影響も見て見ぬふりをしない。

 

小さなこともおざなりにせず、地球のためにできることをコツコツ積み重ねる。

 

人も企業も、いい未来につながることだけを追求していけば、きっとこれからの時代も成長していけるのではないでしょうか。