ごあいさつ
「モノ消費」から「体験消費」の時代へ。
お客様は、単なる商品の購入(モノ消費)ではなく、
その商品やサービスを通じて得られる感動や驚き、つながりといった感情的な体験を求めています。
今や、高品質な商品やサービスが簡単に手に入る時代になり、モノを所有することの価値は相対的に低下しています。
一方で、SNSを通して写真や動画をシェアする文化が定着し、「映える体験」や「話題になる体験」が求められるようになりました。つまり「シェアしたくなる体験」こそがお客様にとって重要な価値になってきています。
また、Z世代といわれる若者は、「モノを持つこと=幸せ」ではなく、「特別な時間を持つこと=幸せ」と考える傾向が強くなっています。
このような体験消費の時代には、お客様の記憶に残る感動や、驚き、つながりといった特別な体験を提供することがますます重要になってきています。
例えば、小売店では、ワクワクしながら商品に出会える市場のような売場づくりや販売者とお客様が友達のように会話ができるアットホームな雰囲気づくりに磨きをかけたり、
飲食店では、ただ美味しい料理を提供するだけでなく、居心地のいい空間、迅速なサービス、旬を感じるメニュー、スタッフの笑顔に磨きをかけるなど、
現在提供している商品やサービス、売り場やお店、接客や情報発信を見直して、お客様にとっての「うれしい体験」を想像しながら付加していくことが「体験消費」の時代には欠かせません。
和田マーケティングデザイン研究室では、小売店や飲食店の顧客体験価値づくりの伴走を通して、お客様を増やすお手伝いをさせていただきます。
和田 康彦
和田マーケティングデザイン研究室 主宰
マーケティングアドバイザー
事業内容
商品体験価値、サービス体験価値、売り場体験価値、接客体験価値、メディア体験価値を高める「体験消費」時代のマーケティングアドバイス、伴走
◆プロフィール
2018年3月より「和田マーケティングデザイン研究室」を主宰。小売店や飲食店のための体験消費時代のマーケティングを研究・実践・サポートしている。京都精華大学非常勤講師(ライフスタイル論2018~2023年)、日本ダイレクトマーケティング学会会員、日本ファッションビジネス学会会員。
◆講演実績