体験消費時代のマーケティングヒント
2020-08-08 09:40:00
みなさんこんにちは。和田康彦です。
「フォーチュン」という経営誌にモースト・アドマイアード・カンパニーズが毎年紹介されています。つまり称賛される会社ということです。
以前の記事の中では、モースト・アドマイアード・カンパニーズが大事にしているのは3つのPであると考察されていました。
第一のPは、「フィロソフィー」、つまり、どんな哲学を持つかということですね。会社がどんな哲学を持つかということが称賛される企業の第一条件だと同誌では分析しています。
二つ目は、その哲学を活かして、どういう「ポリシー」を打ち立てるか。政策に対する共感や共鳴がないと、今の企業はうまく成り立っていきません。もはや会社は命令では動きません。
そして最後のPは、「 ピープル」。人なのです。フィロソフィーとポリシーとピープル。この3つのPが さわやかな清々しい空気の中に置かれて、一人ひとりの個性を存分に生かそうという企業は成長していく。そして尊敬を受けて称賛される。と同誌では分析しています。
フィロソフィーとポリシーとピープル、どれもお金をかけなくてもできそうなことばかりですね。あなたの会社も、ぜひ称賛される会社を目指して、3つのPを 大事にした経営に舵を切っていきましょう。