体験消費時代のマーケティングヒント
みなさんこんにちは。和田康彦です。
新型コロナウイルスで外出自粛が続く中、誰もが家で過ごす時間が長くなっています。
スウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニーイケアでは、これまで以上に大切な家での暮らしを、より快適にするためのソリューションを提供しています。
イケア公式サイト上のデジタルショールームでは、スマホやパソコンからルームセットを見ることができます。
テレワーク導入により家がオフィスになったり、今まで以上に家で子どもと共に過ごす時間が増えたり。生活が変化しつつある現在、新しいライフスタイルに適応するために、限られた空間から少しでも過ごしやすいスペースをどのように作り出すか、あるいはどう収納に工夫を凝らすかなど、日々の暮らしのアイデアを紹介しています。
今後はイケアのインテリアデザイナーによる、家での暮らしを快適にする実用的なアドバイスの動画なども公開していく予定です。
またインスタグラムでは“#家でイケアとできること”キャンペーンを開催。ハッシュタグから選ばれたポストは、イケアのウェブサイトやインスタグラムで紹介していくそうです。
#家でイケアとできることURL:
https://www.ikea.com/jp/ja/campaigns/at-home-with-ikea-pub9bf267f0
デジタルショールームURL:
https://www.ikea.com/jp/ja/stores/tokyo-bay/digital-showroom-tokyo-bay-pub51709b1b
外出が規制される中、お客さまと企業がつながっていくためにはデジタルしかありません。女性消費者目線でいかに役立つ情報を発信し、お客さまの幸せに貢献できるか。今、女性消費者はおうち時間を楽しく快適に過ごす知恵やアイデアを求めています。顧客と一緒になってこの難局を乗り越えていこう、という企業姿勢が共感を呼びます。