体験消費時代のマーケティングヒント
2020-01-28 16:09:00
みなさんこんにちは。和田康彦です。
最近は大切な打ち合わせもメールで済ませてしまうことが多くなりましたが、本当にそれで良いのかなと思うことが度々あります。
ビジネスは、あなたの会社と B社との法人取引が基本です。ただ、実際は会社対会社といった抽象的な関係でなく、購買窓口のあなたと営業マンのBさんという顔の見える人間関係が決め手になると思うのです。二人のウマが合う、合わないという人間ならではのモヤモヤ・ドロドロがビジネスの成否を決めているのではないでしょうか。
つまり、相手との絆をいかに太く、強固にするかが、営業という仕事であれば成果を出すポイントになります。だからこそ、たまには電話する、実際に会って打ち合わせするといった人間味を感じる時間をあえて作ることがますます重要になっていくと思います。
社内でも同じことが言えると思います。「忘年会スルー」や「新年会スルー」といった言葉も聞かれますが、たまには同僚や上司とはランチをしたり、お茶したりして井戸端会議をすることが、イノベーションを生み出すきっかけになると思います。